2015年 08月 09日
制作過程<八角喰篭> |
■八角形の菓子器制作の過程です
1.下図付け、彫り始め(蓋/麻の葉文様)
まずCADで麻の葉文様を作図し紙に印刷します。(図案原図作成)
その原図を元に基準点を木地にプロットし、ペンで手作業で墨入れをしていきます。
幾何学文様の下図付けは非常に手間がかかりますが、正確に行わなければいけません。
(CADにより精度を大いに向上することができたと思います)
このラインを残すように、彫刻刀でひたすら彫り進めます。
2.彫り完了
A.蓋
B.身(胴部/直角三角形の鱗文様をノミで彫ったところ)
この後、拭き漆→研磨→拭き漆の作業を繰り返し、最終的に色漆で仕上げます。
この作品は9月の岡山での個展に出品いたします。
皆様にぜひご覧いただきたいです。
1.下図付け、彫り始め(蓋/麻の葉文様)
まずCADで麻の葉文様を作図し紙に印刷します。(図案原図作成)
その原図を元に基準点を木地にプロットし、ペンで手作業で墨入れをしていきます。
幾何学文様の下図付けは非常に手間がかかりますが、正確に行わなければいけません。
(CADにより精度を大いに向上することができたと思います)
このラインを残すように、彫刻刀でひたすら彫り進めます。
2.彫り完了
A.蓋
B.身(胴部/直角三角形の鱗文様をノミで彫ったところ)
この後、拭き漆→研磨→拭き漆の作業を繰り返し、最終的に色漆で仕上げます。
この作品は9月の岡山での個展に出品いたします。
皆様にぜひご覧いただきたいです。
by sig-design
| 2015-08-09 12:49
| ◆作品紹介